サステナビリティ推進に向けたマテリアリティを策定
2021年02月05日~ SDGsに関するエナリスの取組方針を公開 ~
株式会社エナリス
株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏、以下、エナリス)はこのたび、持続可能な社会と自社の成長に向けた取り組みを強化するため、SDGs(Sustainable Development Goals)に関する取組方針として、事業活動を通じて重点的に取り組むべき課題(マテリアリティ)を策定しました。
「人とエネルギーの新しい関係を創造し、豊かな未来社会を実現する」をビジョンに掲げるエナリスは、これまで、エネルギー分野におけるお客さまの課題解決を支援してまいりました。新電力の需給管理業務の代行事業に始まり、企業の電力コスト削減を支援するサービスの提供、脱炭素・再生可能エネルギー主力電源化に貢献するエネルギープラットフォームの開発など、その活動は多岐にわたります。
エネルギーは、人々に豊かな暮らしをもたらす一方で、地球環境のサステナビリティを脅かす可能性があります。また、ESG(環境・社会・ガバナンス)やSDGsへの社会的関心は年々高まり、これまで以上に社会課題の解決と事業の成長の両立に向けた努力を加速させる必要性を感じています。
エナリスはこのたび、サステナビリティ推進に向けた4つのマテリアリティを策定し、それに紐づくSDGsを明確化しました。エナリスはこの活動を通じて社会課題解決に向けた事業活動を強化し、持続可能な社会の発展に一層貢献してまいります。
4つのマテリアリティと8つのSDGs
エナリスはマテリアリティの策定にあたり、SDGsゴールを社会課題の指標に用い、既存の事業活動が貢献しているSDGsの洗い出しを行いました。さらに、エナリスの企業理念と重ねて検討した結果、重点的に取り組む社会課題「マテリアリティ」4つを決定しました。
今後、さまざまなステークホルダーの皆さまの声に耳を傾け、そのご意見を取り入れながら、サステナビリティ活動を推進してまいります。
この4つのマテリアリティへの取り組みを通じて8つのSDGsゴールに貢献するとともに、社会の持続的な発展と自社の成長を実現してまいります。
脱炭素社会に向けたエネルギーソリューションの提供 |
日本におけるCO2排出量の約1/3は電力エネルギーに由来しています。気候変動の緩和策として重視される“脱炭素化”には、省エネルギーや再生可能エネルギー導入の推進が必要です。
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豊かな未来社会を実現するイノベーションの推進 |
再生可能エネルギーの主力電源化を宣言した日本社会には、天候に左右される不安定な再生可能エネルギーを活かす新しい電力システムが求められています。
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ダイバーシティ&インクルージョンの推進 |
エネルギーを取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。私たちはこうした変化にポジティブに対応し、多様な力を合わせることでシナジーを発揮しながら社会課題を解決していきます。
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コンプライアンス |
エナリスは、誠実な行動に基づき法令を遵守することはもちろん、お客さまをはじめとするステークホルダーと良好な関係を築き、社会の期待や要請に応え、企業の社会的責任(CSR)を果たしていきます。これらの行動すべてを、エナリスは「コンプライアンス」と考えています。
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<サステナビリティ>サイト開設
今回策定したサステナビリティ活動方針(4つのマテリアリティと8つのSDGs)や具体的な取り組みは、当社ウェブサイト(https://www.eneres.co.jp/company/sustainability)で公開します。
エナリスは持続可能な社会の実現に向けて、存在意義である「“当たり前”を変革する」を実行しながら、「人とエネルギーの新しい関係を創造し豊かな未来社会を実現する」というビジョンの実現に向かって挑戦を続けてまいります。