新企業理念を策定
2019年11月20日当社は、企業理念を新たに策定しましたのでお知らせします。
(新企業理念につきましては、以下のサイトに掲載しております。)
新企業理念のポイント
新しい企業理念は「Vision」と「Identity」の2つの柱で構成されています。
▼ Vision(目指す方向性)
奪い合うものからシェアし合うものへ。集中型から分散型へ。人にとってのエネルギーの在り方は刻々と変化しています。当社は、「人とエネルギーの新しい関係を創造し、豊かな未来社会を実現する」ことを目指し、企業活動を推進します。
▼ Identity(存在意義)
当社は、単純に電力サービスを提供してきた会社ではありません。社会の”当たり前”を打ち破り、新しい”当たり前”を作り出してきました。このDNAを今後も持ち続け、社会の常識や既成概念、当たり前にとらわれることなく、社会をより良く変えていくのだという意志を込めて、Identityを「”当たり前”を変革する」としました。
▽ Value(存在意義を支える価値観)
「“当たり前”を変革する」企業として重視する価値観を規定しました。「パイオニアスピリット」「プロフェッショナルパートナー」「協奏マインド」「フェア+イズム」の4つです。いずれも企業活動の判断基準となる重要な価値観ですが、特に「フェア+イズム」は、「フェア+イズム」なしでは他のいずれの価値観も成立し得ない、すべての価値観の土台になるものであると位置づけています。
当社では、このValueを体現するための従業員の行動ガイドラインとして「Action Guideline」を規定しています(非公開)。
策定の背景
当社の新しい企業理念の最大の特徴は、従業員自らの手で策定されたものであるという点です。
東証マザーズへの上場から上場廃止、KDDIとJ-POWERによる資本参加など、2004年に誕生してから現在までの15年間に、当社の経営体制は大きく変遷してきました。また、電力の小売全面自由化など、電力業界も依然として激動の中にあります。今後も当社を取り巻く事業環境は変化し続けることでしょう。当社が持続的に成長し、社会に貢献し続けるためには、どんな変化にもゆるがない組織である必要があります。そこで、全従業員の軸となり、ベクトルとなる企業理念を策定することとしました。すべての従業員が強い思いを持って掲げられる企業理念をつくるため、2018年9月に従業員代表によるプロジェクトチームを発足。チームメンバーを中心に、経営層はもとより、全従業員との対話集会やアンケートを実施し、可能な限り多くの従業員の思いを取り入れた企業理念が完成しました。
当社は、この新しい企業理念に基づき、社会の“当たり前”を変え、新しい“当たり前”をつくり出す企業として、これからも社会の発展に貢献してまいります。