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EVワイヤレス給電協議会に参加

2024年06月21日

株式会社エナリス

株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏)は2024年6月10日に設立されたEVワイヤレス給電協議会に正会員として参加します。

【EVワイヤレス給電協議会とは】

電気自動車(以下、EV)ワイヤレス給電技術は、プラグ挿抜の手間が無くなりEVユーザーの利便性を高めるだけでなく、停車中の充電はもちろん走行中でも給電できることやEVと電力系統との常時接続を可能とすることにより、再生可能エネルギーの最大活用や電力需給バランス調整に役立つ有望な社会インフラとして期待されています。
EVワイヤレス給電技術を普及させてモビリティの電動化を後押し、産官学が協力して業界発展に貢献する活動を行うことを目的に、EVワイヤレス給電協議会は設立されました。

主に、以下の活動を展開していきます。
① EVワイヤレス給電の社会インフラ化の推進
② EVワイヤレス給電の実用化・普及促進の対外発信・啓発
③ EVワイヤレス給電技術の標準化活動の推進

▶ EVワイヤレス給電協議会HP

【エナリスとEV】

エナリスは、経済産業省の「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業(2021~2023年度)」およびその前身ともいえる「バーチャルパワープラント構築実証事業(2016~2020年度)」に、実証初年度から参画。エナリスコンソーシアムでは、特に制御の難しいEVをはじめとする低圧リソースを活用したアグリゲーションに注目し、パートナー企業と共に技術を磨いてきました。2022年度には、日本で初めてEVによる調整力公募の参加を支援しています。
エナリスは、これまでに培ってきたEVをはじめとする低圧リソース制御の技術や知見、新しい運用手法をEVワイヤレス給電技術と掛け合わせることにより、低圧リソースとしてEVのさらなる有効活用を後押しすることを目指し、本協議会への参加を決定しました。

エナリスは、EVワイヤレス給電協議会への参加を通じ、EVの利活用における知見や技術を業界に共有し、カーボンニュートラルと電力の安定供給の両立を実現する新しい電力システムの構築に貢献します。 

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