エナリスは4月3日、東京本社の会議室で入社式を開催しました。
先輩社員が見守る中、当社にとって新卒5期生となる8名の新しい仲間を迎えました。

個性的な入社式がいっぱいある中、当社は……

ところで、4月3日は多くの企業で入社式が行われた日でもあります。
ニュースを見ていると、電車の中や畑の上で式典をおこなったり、
会場に商品を飾ったりと、入社式の在り方も企業の業態に合わせて実にさまざま。

それに比べると、当社の入社式は至ってフツーだなあ(笑)
“色”もあまりなく、強いて言うなら無色でしょうか!?

でも、「これって電力業界の私たちらしい！」と思いました。
社会のあらゆる場所で使われる電気には、色がなく、触ることができず、見えないからです。

そして、これはリアルな世界の話。
実は電気にも色はあります。
「誰がつくった電気か」
「どこで生まれた電気か」
「何でつくられた電気か」
「作った電気は誰に届けられるのか」
などの電気にまつわる“情報”こそが、電気を色付けするのです。
“情報”をDXのチカラで可視化し、脱炭素などサステナブルな社会づくりに活用できる仕組みを作ることにチャレンジしているのが、私たちエナリスなのです。

そんな社会に向けて、今年度入社した新入社員と挑んでいきたいと思います。
新しい仲間の成長とともにお客さまや社会に貢献できることを心から祈っています。
入社式当日の当社都築実宏代表取締役社長から送られたメッセージにも、そんな思いが込められています。

入社式祝辞（抜粋）

皆さま入社おめでとうございます。
今日から皆さんと一緒に働けることを楽しみにしていました。

エネルギー業界において、国際情勢の不安定さも重なり各種燃料の価格高騰により、電気代もかなり高くなっているのはご承知のとおりです。大きな変化点に来ていると思っています。一方で、大きな変化というのはチャンスでもあり、我々も乗っていこうとも考えています。特に環境課題に対する対応として、脱炭素化、再生可能エネルギー主力電源化については、エナリスも先を見据えて色々な対応を行っておりますが、さらに進めていきたいと考えています。1つは脱炭素ビジネスの主力事業化を推進していきます。2024年度までの中期経営計画の中間にあたる今年度は、基礎をつくる大事な年になります。“GX・脱炭素と言えばエナリス”となることを目指していきます。

エナリスの企業理念は“人とエネルギーの新しい関係を創造し、豊かな未来社会を実現する”ですが、常に“当たり前を変革する”企業でありたい。そのために大事なのは、社員ひとり一人が持つべき“Value（価値観）”、つまり“プロフェッショナルパートナー”“パイオニアスピリット”“協奏マインド”“フェア＋イズム”を実行することです。それには日々の自己研鑽が必要になります。自己研鑽をして自己の成長につなげるということです。自己成長の結集が、組織・会社の力となっていきます。

「自己成長のために必要なこと」には、
・常に学ぶ
・改善意識や目標を持つ
・周りメンバーとの協働
・心身共に健康であること
があると思っています。とりわけ協働と健康が大事だと思います。けっして一人では成長できません。必ず周りのメンバーと一緒に行うことが大事です。そして心身ともに健康であることは基本中の基本です。

自己成長するためには努力はもちろん、姿勢や心構えも大切です。自立的な人間になり、受け身にならずに主体性を持ち、先んじて行動することが大事です。また、礼儀・礼節を重んじることは、自己成長には欠かせないことだと思います。これは私のモットーでもある「信頼」「信用」にもつながります。

皆さんは、エナリスの新卒5期生となり、8人の仲間となります。一緒に社会人の扉を開く大事な仲間ですね。よく相談し、苦労を分かち合い、切磋琢磨しお互いの成長を認め合う、そんな仲間になって欲しいです。

皆さんの成長していく姿、活躍を楽しみにしています。
これから一緒に頑張っていきましょう。

写真はすべて©ENERES

文責　エナリス広報部