子どもたちとわくわく!エナリスが出前授業を開始します
2022年10月04日出前授業のテーマは「電気」と「多様性(盲導犬)」の2種類
エナリスではこのたび、主に小・中学生を対象に出前授業を企画しています。
今日はその思いを少しお話させてください。
エナリスは電気事業を営んでいます。
「電気」を使ったことのない子どもはいないですよね。
でも、この「電気」、最近メディアで頻繁に取り上げられますが、いくつもの課題が複雑に絡み合っています。
SDGs達成期限の2030年に向けては私たち大人が頑張るとして、政府がカーボンニュートラルを達成すると宣言した2050年は、現在の小学6年生が社会の中心となっている時期です。
出前授業では、まず、電気事業の現況をわかりやすくありのままに紹介します。
電気はどうやって作られているのか、どうやって送られてくるのか、から始めて、電気事業に携わる人たちがいまどんなことをやっているのか、を説明します。
こうした現況を頭に入れたうえで、「2050年にどういう社会になっていたら面白いか」を子どもたちと一緒にトークしたいと考えています。
「できる」「できない」を論じるのではなく、子どもたちの想像・創造する力を借りて「できたらいいな」をたくさん見つけられたらと思っています。
いまの「当たり前」を超える、子どもたちの想像力・創造力が楽しみです。
もう一つ、用意しているテーマは「盲導犬」。
先日のブログで「盲導犬タッチ」をご紹介しました。
盲導犬がいる職場がどのような感じなのかをこどもたちに伝えたうえで、多様な人たちが共生するダイバーシティ社会についてトークしたいと考えています。
出前授業の詳細は以下をご覧ください。
興味を持っていただけましたら、ぜひお問い合わせください!
学校に出張して、次のような出前授業をご提供させていただきます
出前授業1 エナリス「電気を何に使うかの予測にチャレンジ!電気の使われ方が変わることを学ぼう」
◆対象
小学生高学年、中学生
◆主な教科、領域
理科、社会、総合
◆授業のねらい
自分たちの周りで私たちはどんなふうに電気を使っているのでしょうか?ワークを交えながら電気の消費量の変化を実感いただく授業です。電力とSDGsとの関連も学んでいただける内容です。
大量にためておくことができないという特徴をもつ「電気」は、発電量と消費量を常に合わせないと停電してしまう恐れがあります。したがって、時々刻々と変化する消費量に合わせて発電量を調整しています。そのためには消費量を予測する必要があるのです。
出前授業では、「学校」「家」「コンビニ」といった身近なシチュエーションで、どんな時に電気を使っているかや、時間帯や季節、曜日が変わることで電気の使われ方がどのように変わるかを学んでいきます。
SDGsとのつながりや最近話題の「節電」が必要なワケなど、内容やバランスはご要望に応じてご相談が可能です。お気軽にお問い合わせください。
◆主な内容
(1)1月の平日という前提で、「学校」「家」「コンビニ」で、時間帯ごとに何に電気を使うか考えてみます。(ワーク1)
(2)次に、「5月だったら?」「日曜日だったら?」という異なる場面で(1)の消費状況がどう変化するかを考えてみます。(ワーク2)
(3)ワーク1とワーク2を発表いただきます。
※人数は2~50名くらいを想定していますが、ご相談ください。
※時間は60分~90分を想定しています。
◆対応可能な時期
随時
◆対応可能な地域
首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)
※上記エリア以外も対応可能な場合があります。ご興味をお持ちの方はご相談ください。
出前授業2 「盲導犬と出前授業!視覚障がい者と働ける社会のために自分にできることを考えよう」
◆対象
小学生、中学生
◆授業のねらい
視覚障がいを持ちながら働く当社社員と盲導犬の一日を寸劇で紹介し、多様な人々と共存するダイバ ーシティ&インクルージョンについて考えます。
誰もがやりがいをもって働ける社会にするためにはどうすればいいのか、相手の立場や力になるにはどうしたらいいかを考える機会をご提供します。
盲導犬とユーザー(当社社員)が授業を行います。
◆主な内容
以下のような構成の授業をご用意しています。授業時間も含め、ご要望に応じて内容はアレンジ可能です。
①寸劇と写真で見る、あるエナリス社員と盲導犬の一日 ~起床から出社、仕事中、退社まで~
②みんなで考えてみよう! ~目が見えない人と自分や自分の家族は、同じ?違う? それはどこ?なぜ?
①の寸劇をみて、自分と同じことができている理由、できている時に周りの人や会社はどんなサポートをしているのか?などを考えます。
③お話「やりがいをもって働くということ」
④質問タイム
◆対応可能な時期
随時 ◆対応可能な地域
首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)
※上記エリア以外も対応可能な場合があります。ご興味をお持ちの方はご相談ください。
お問い合わせはこちらまで
エナリス 広報部 出前授業担当 pr@eneres.co.jp
写真はすべて©ENERES
文責 エナリス広報部
2023年5月9日一部改訂