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活動報告

再エネ主力電源化について高校で出前授業を行いました

2023年07月18日

エナリスは6月27日、東京都立農芸高校で再生可能エネルギーに関する出前授業を実施しました。前半には生徒さんたちによる事業アイデア発表会も行われ、エナリス社員も“出資”を体験するなどしながら楽しませていただきました。当日のようすをお届けします!

再エネ主力電源化の課題を高校生と考えてみた

再生可能エネルギー(再エネ)主力電源化という言葉が頻繁にインターネットや新聞でも報じられています。再エネの利点の1つは「CO2を排出しない」こと。世界が取り組むべき課題となっている「地球温暖化」の解決方法につながるとして注目されています。でも、再エネにも課題が。ではいったいどうすればいいのでしょうか?
そんなことを6月27日の出前授業で一緒に考えてくれたのは、東京都立農芸高校で「国際農業」という授業を履行する3年生5名(残念ながら当日は1名がお休み( ;∀;))。再エネ主力電源化をテーマにした授業は初めてでしたが、ワークに一生懸命に取り組んでくれました。天候に左右されやすい再エネの課題を解決するためのワークでは、「原子力発電所や火力発電所を使う」「節電する」など自分の考えを述べてくれました。日本のエネルギーの未来について、ちょっとでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

▲日本の電源構成の推移を見ながら、再エネ比率を増やしていることをお話させていただきました 写真©ENERES

「SDGsの課題解決につながる新規事業計画」に出資!?

今回の出前授業は2部構成で、前半では、生徒さんたちによる「SDGsの課題解決につながる新規事業計画」の発表がありました。どの計画も一生懸命に準備したことが伝わるもので、高校生らしいアイデアに溢れ、私たちにとって新鮮な経験になりました。僭越ながら、私たちエナリス社員が生徒さんたちのアイデアにフィードバックさせていただき、 “出資”までさせていただいちゃいました!
”出資“の審査にはとっても悩みましたが、先生が作ってくださった“10万円札”の重みを感じながら、高校生ならではの視点が生きた計画に“出資”させていただきました。生徒さんたちのアイデアがさらに大きく膨らみ、いつか本当の事業となって世の中の課題解決につながる日がくるといいなと思わずにはいられません。

▲大人が忘れている生活者の視点が満載 写真©ENERES
▲“出資金”をお渡ししました! 写真提供:農芸高校

都立農芸高校の皆さん、河野先生、ありがとうございました!

文責 エナリス広報部

エナリスジャーナル