総務省「テレワーク先駆者百選」に選定
2022年12月02日株式会社エナリス
株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏、以下、エナリス)は、総務省が主催する令和4年度「テレワーク先駆者百選」に選定されました。
エナリスは、「ダイバーシティ&インクルージョン」を含む4つの重点課題(マテリアリティ)を設定し、持続可能な社会の実現と事業の持続的な成長を目指しています。テレワークの導入は、異なったバックグラウンドや能力を持った人たちが、活き活きと働ける職場、能力を発揮できる組織づくりを目指した、「ダイバーシティ&インクルージョン」を支える取り組みの一つです。
エナリスでは、多様な従業員がシナジーを生み出せる環境を整えることにより、エネルギーを中心とした社会課題の解決に貢献してまいります。
テレワーク先駆者百選とは
ICTを利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方であるテレワークの普及促進のため、総務省が2015年度から開始した認定制度。テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」及び「テレワーク先駆者百選」として公表するほか、テレワーク先駆者百選として公表した団体等の中から他団体が模範とすべき優れた取組を行っている団体等に総務大臣賞を授与している。
外部有識者等による審査会を経て、今年度新たに4団体を「テレワーク先駆者」、37団体を「テレワーク先駆者百選」に選定。これまでに、「テレワーク先駆者」68団体、「テレワーク先駆者百選」381団体が認定されている。
エナリスのテレワークにおける主な取り組み
取り組み概要
東京オリンピック・パラリンピック開催による混雑緩和への準備および本格導入前の検討として、一部社員を対象に2019年7月からテレワークのトライアルを実施。新型コロナウィルス感染予防対策をきっかけに、2020年 3月から全社員を対象としてテレワークに移行。その後、リアルコミュニケーションも大切にしたいという考えのもと、週2回以上の出社をルール化。2020年11月には、柔軟な働き方を推進するため、フレックスタイム制を導入。現在は、就業規則に週2回以上の出社を明文化し、テレワークと出社のハイブリッドな働き方を推進中。
テレワーク環境の実現に向けた取り組み
- 全従業員にノートパソコン、スマートフォンを一人一台貸与
- スマートフォンの内線化
- 社外からのVPN接続時の速度や安定性の向上
- Google Meet、Zoom、TEAMSを活用したWEB会議の推進
- 仮想デスクトップ環境整備などによるセキュリティ対策強化
- PCログデータを活用した正確な労働時間管理の実施
テレワークにおけるコミュニケーション不足対策
- 週2回以上の出社を義務化
- 月2回は所属長と部下との1on1実施
- WEB会議は参加者全員がカメラをON
- WEB社内報で経営情報だけでなく、個人にフォーカスした記事を高頻度で配信
テレワークの効果
- WEB会議の定番化による会議室調整負荷の軽減
- 移動時間・移動費用の削減による営業活動の効率化
- 移動時間・会場費用の削減による研修実施の効率化
- ICTの活用によるペーパーレス化、押印レス化の推進
- テレワーク下でのBCP体制の構築
- 面接のための(応募者の)移動時間削減による採用活動の効率化・エリア拡大
- 通勤時間削減による育児と仕事の両立支援
- 通勤の負荷軽減
- オフィス賃料の削減