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活動報告

小・中・高校5校での出前授業&企業訪問(2024年3月27日~6月6日)

2024年06月21日
目次

「電気の使い方に影響を与えることってなーんだ?」

早いもので初夏。
3月下旬から5月末までの間に、2校の出前授業のほか、3つの中学校の生徒さんが探求授業や修学旅行の一環でエナリス東京オフィスを訪問してくれました。

生徒さんが当社に来てくれる場合と、当社社員が学校を訪問するケースだと、明らかに違うことがあります。
それは、生徒さんたちの反応!!
同じ授業をしても、学校での授業ではあちこちから意見や質問が飛んでくるのに、当社オフィスでの授業だと、こちらが質問をしてもなかなか手が挙がらない傾向があります。
たぶん、学校はホームグラウンドで、オフィスはアウェイなんだろうなあと。
子どもたちの緊張感をほぐすのってなかなか難しいなあと感じます。

そんな中でも、生徒たちが必ず答えてくれる質問があります。
それは、エネルギー編のワーク「電気を何に使うかの予測にチャレンジ!電気の使われ方が変わることを学ぼう」でのこと。
24時間の電気の使い方を洗い出す作業を行ったのちに、「電気の使い方は、何によって変わると気づきましたか?」という質問をします。
すると、どんなに緊張している中学生でも、「季節や気温」と答えてくれるんです。

エナリスは創業以来、お客さまの電気の使い方を予測しながら、安定供給の一端を担う大事な「需給管理業務」を行ってきましたが、気温や季節がもたらす「暑さ・寒さ」は、電気の使い方を左右する大事な要素の1つです。
電力ユーザーの一人であり、未来の社会の担い手である生徒さんたちに、エナリスの授業を通して自分たちの生活とエネルギーの関係性について気付いていただくことはやりがいです。
未来のエネルギーの在り方やよりよい社会に向けて思いをはせる機会になればうれしいなと思います。

では、2024年3月27日から6月6日までにお届けした5校の授業のようすをダイジェストでご紹介します。

企業訪問「エネルギー編」3校

4/24 新潟市立上山中学校が当社を訪問、「エネルギー編」の授業を実施

「戦争や災害の影響はあるか?」など、最近のニュースに関連した質問をしてくださいました。お礼の手紙もお送りいただきありがとうございます!とっても励みになります。

5/29 三重県桑名市立長島中学校が当社を訪問、「エネルギー編」の授業を実施

「エネルギー編のワークを通して、1日の中で思っていたよりも電気を多く使用していたことがわかり、節電の大切さを学んだ」「自分たちの生活にはこんなにも多くの人が関わっているとわかった」「社長に(廊下で)お会いし貴重な体験をできた」と幅広い感想をいただきました。
お礼のお手紙もありがとうございました!

6/6 創価中学校が当社を訪問、「エネルギー編」の授業を実施

「冷蔵庫って電気使う?」「Wi-Fiってどうだっけ?」電気をいつ・何に使うか考えるワークでは、普段意識をしないこともあってか混乱する生徒さんの姿が。「電気といっても、理科の授業ではやらない内容だったのでとても面白かった。電気に関する事業が3種類(発電・送配電・小売)に分かれていたことは知らなかったし、仕事内容も知ることができて嬉しかった」というコメントも!

出前授業「多様性編」2校

4/3 白岡市西児童館にて「多様性編」の出前授業を実施

あいにくの雨にもかかわらず、来てくれてありがとう!当日飛び入りで参加してくれたお友達もいましたね!みなさん食い入るように真剣に聞いてくれました。

5/21  千葉市立大森小学校アフタースクールにて「多様性編」の出前授業を実施

勇気を出して講師に面と向かって質問してくれました!ありがとう。
ほかにも、エナリスの会社紹介をした際、「うちのお父さんも電力会社で働いてるよー!」と反応してくれる子(写真とは関係はありません)もいて、ちょっとうれしくなりました。

次の授業では、どんな生徒さんに会えるかな?

写真はすべて©ENERES

文責 エナリス広報部

エナリスジャーナル